利休形で逆樋を使用してあり節から櫂先にかけてある古竹のシミがとても美しいお茶杓です銘の掬水月は掬水月在手より抄出された有名な禅語です共筒には掬水月花押共箱蓋裏には掬水月紫野大亀 クレジットカード決済を利用する際、本人確認のための手続きが必要になる場合があります。この確認が完了しない限り、商品発送は行えませんので予めご了承ください。
利休形で逆樋を使用してあり、節から櫂先にかけてある古竹のシミがとても美しいお茶杓です。銘の『掬水月』は「掬水月在手」より抄出された有名な禅語です。共筒には『掬水月(花押)』、共箱蓋裏には『掬水月 紫野大亀(花押)』と署名がしてあります。箱裏には『誠中斎』として印がおしてあります。写真では栓が少し開いています。閉めようと思えば締めれるのですが余り竹に負荷を掛けたくないのでこのように致しました。また共箱蓋が甘いですが天然素材故に起こる現象(桐は伸縮性がありますので)ですのでご安心ください。
長さ18.2㎝
共箱・共筒
『掬水月在手』
【読み】
水を掬すれば月手に在り(みずをきくすればつきてにあり)
【意味】
*写真⑮をご参照ください
▢立花大亀(たちばなだいき)
明治32年(1899)~平成17年(2005)
僧侶。臨済宗大徳寺最高顧問。花園大学学長。
明治32年(1899)大阪府生まれ。菩提寺の檀家総代の家に育つ。21歳の時、堺市の南宗寺で得度し、禅僧として歩み始める。大徳寺塔頭の徳禅寺住職を経て、昭和28年(1953)に大徳寺派宗務総長、さらに管長代務者に就任。昭和57年(1982)からは花園大学の学長を務めた。茶道に精通し、茶人や書家としても知られる。また、茶の湯や50年代に携わった経済誌の企画を通じ、池田勇人元首相をはじめ、福田赳夫元首相、松下幸之助ら多くの政財界人と幅広く交流。禅の教えを元にアドバイスし、「政財界の指南役」と言われていた。著書に「利休に帰れ」「死ぬるも生れるも同じじゃ」など多数。平成17年(2005)8月25日歿105歳
▢稲尾誠中(いなおせいちゅう)
昭和22年(1947)~
指物師。京指物。京都。京指物を家業とする家に生まれ、祖父から受け継がれた技法を基本とし、昭和44年(1969)より制作を行う。47年、元建仁寺管長の竹田益州老師より「誠中斎」の号を拝受。その後、京指物継承30周年の節目に当たり「誠中」と改める。
【参考文献】
茶掛の禅語辞典 淡交社
茶道具の名工・作家名鑑 淡交社
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